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「世間体」を気にしなくなる考え方。シングルマザーへの心構え。これさえ知れば、モラハラ離婚に踏み出せる!

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離婚して、シングルマザーになるということは、「奥様」の地位を捨てることです。

 

周りからは、「お父さんは?」「旦那さんは?」と聞かれ、「いません」と答えると「あー」などと残念そうな声を漏らされることもあります。

 

それでも、シングルマザーという道を選べた、その心構え、「世間体」の捨て方をご紹介します。

 

モラハラからの最大の脱出法は、離れることしかないと私は考えます。
これさえ知れば、モラハラ離婚へ踏み出せる!
離婚成立後の今、伝えられることをお伝えします。

 

ひとり親家庭だからという理由で、出入り禁止の施設はない。

私は離婚を決めた当初、ショッピングモールで親子連れを見るだけで、ストレスを感じていました。

 

自分だけ夫がいないという事実を突きつけられたような気がして、なんだか引け目さえ感じていました。

 

でも、そんな感情を持つ必要はひとつもありませんでした。
よく見渡してみれば、旦那さんがいても母子で買い物に来ている方もたくさんいますし、

そもそもひとり親家庭だからといって買い物をしてはいけない決まりなど何もないのです。

 

ショッピングモール以外でも、公園、花見や祭り等の行事ごと、保育園の運動会といった、とにかく親子連れが集まる場所に、当たり前ですが、ひとり親が理由で入場制限を受けることは一切ありません。

 

一見幸せそうに見える家庭も、何か悩みはある。

なんとなく引け目を感じていると、自分以外幸せそうに見えてしまいます。

しかし、よくよく思い返してみると、モラ夫と暮らしていた頃、モラ夫と外に出かけているときや近所の方から見ると、単なる幸せそうな家族に見えていたと思います。

 

どこの家庭にもなんらかの悩みはあります。
一見幸せそうに見える家族でも、その人たちのことをよく知らないのに、

「幸せ」か「不幸せ」か判断することはできないと思います。

 

周りの人は、あなたや子どもを養ってくれるわけではない。

「旦那さんは?」「お父さんは?」と聞いてくる人はいます。
関係ないのに、「あー」となぜか残念そうな声を浴びせられることはよくあるのが現実です。

「大変ですね」なんて同情されることもあります。

 

しかし、旦那さんがいてもいなくても、子どもを育てることは大変なことです。
むしろ旦那さんがいる家庭では、旦那さんの面倒まで見ないといけなかったり、子育ての方針で喧嘩になったりすることだってあると思います。

 

シングルマザーとして、仕事をしながら子育てをすることはもちろんとても大変です。
父親がいないということで、その部分では子どもと向き合わなければならないし、向き合うべきです。

 

どの家庭もそれぞれで、大変さの種類とベクトルが変わっただけだと私は思います。

 その周りの「あー」や「大変ですね」認定してくる人は、あなたや子どもを養ってくれるわけではないのです。

あなたが、あなた自身と子どもを養っているのです。

大切なのは、「自分がどう考えるか」ということです。

 

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モラ夫に怯えながら暮らす生活は、果たして幸せなのか?

結婚して、幸せに暮らすことがあなたの夢ではなかったでしょうか?


モラ夫の機嫌を伺い、自分でもよくわからない謎の命令に従い、

びくびく怯えながら暮らすことは、果たして「幸せ」といえるでしょうか?

 

今、幸せかどうか自分に聞いてみてください。
モラ夫と一緒にいると、あなたがしたいことのほとんどは制限を受けます。

あなたが本当に、したいことは何ですか?

 

ひとり親へ与えられる国や市からの恩恵がある。

離婚が成立し、晴れてひとり親家庭となると、国や市からのあらゆる助成が受けられます。

★児童扶養手当制度によるお金の補助
★医療費助成制度による病院代がかからないこと(保険適用部分のみですが)
★保育園には普通の家庭より入りやすくなること(ポイントが高くなる)
など、あらゆるメリットがあります。
お住まいの地域によっても異なると思いますので、一度調べてみてくださいね。

 

一人で子どもを養っていくことは大変ですが、こんな支援制度もあるので、

経済的DVを受けているより豊かに生活できる可能性があります。

 

「世間体」よりも、実生活に目を向けると、きちんと生活を成立させられているかどうか気づけると思います。

 

まとめ

以上が、私の「世間体」を気にしなくなった考え方です。

 

親が怯えていては、子どもの心に影響します。
ひとりの母として、堂々としていられることが、子どもの安心に繋がります。

 

見ず知らずの誰か、一時の知人の誰かからどう思われるよりも、自分が「幸せ」かどうか再確認してください。

 

モラハラ夫との離婚を考えている方の少しでも参考になれば、幸いです。

 

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